光の子ども2
個々の人々の想いと、歴史のうねり。
小林エリカさんは近い将来、
この国の最も重要な表現者の一人になるだろう。
――中村文則(帯コメントより)
小説「マダム・キュリーと朝食を」で芥川賞・三島賞候補となった小林エリカがひもとく〈放射能〉の歴史。
マンガ表現の最先端がここにある。
・マリ・キュリーが発見した新元素ラジウムは、長寿の妙薬として世界的ブームに。
・アインシュタイン〈一般相対性理論〉発表。
・ヒトラー率いるナチスの台頭。
・〝原爆の母〟リーゼ・マイトナーとオットー・ハーン共同研究による〈核分裂〉の発見。
・アメリカで「マンハッタンプロジェクト」始動
・広島と長崎に原子爆弾投下
―― “希望の光”はいかにして兵器となり、歴史的悲劇をもたらしたのか。
巻末には放射能をとりまく歴史が一目でわかる年表と地図、ブックリストも収録。
◆第一話試し読み!◆
マンガ「光の子ども」特設サイト
→ http://www.littlemore.co.jp/hikarinokodomo/
著者:小林エリカ
デザイン:五十嵐哲夫
定価:本体価格1600円+税
ISBN 978-4-89815-432-8
2016年2月5日発売
仕様[A5判/208ページ/並製]
http://www.littlemore.co.jp/store/products/detail.php…
comic book “LUMINOUS 2”
Erika KOBAYASHI
Designed by Tetsuo Igarashi
Published by Little more inc.
February 5. 2016.
Recommended words by Fuminori Nakamura